タンパク質が30%以上のペットフードを選べとインターネットに書いてありました

そのサイトの表示は、ドライフード前提で、乾物変換後の数値を指していると考えられます。

一般的に鳥も豚も牛やほかの動物であっても、20%前後のタンパク質です。
人間も20%程度のタンパク質で、それぞれ水分が60－70％を締めます。
魚の場合も75％程度が水分で、タンパク質は17－20％程度です。

よって、自然な状態で、タンパク質が30%を超える動物はいません。

つまり、ウェットフードでタンパク質が30％を超えるものは人工的な添加をしている以外は考えられません。

乾物変換といって、水分を除いて乾物（ドライフード）として比較することがあります。
例えば、弊社のお魚ごはんを乾物変換すると75ー76％くらいの値になります。

つまり、タンパク質が30％以上の一般的なドライフードには動物由来の食材以外がはいっていると推測できます。また、概ねの量も検討がつくことになります。