ほしのどうぶつクリニック星野浩子先生ご推薦

熊野灘でとれたお魚ごはん 
わんちゃん、ねこちゃんの手作りごはんの素材としてお薦めしています!!
手作りごはんの素材としてのお魚は主に生魚、お刺身などが一般的です。圧力なべでのお魚丸ごとの調理は手間がかかり、なかなか実践することにハードルがありました。

『熊野灘でとれたお魚ごはん』は水揚げされたばかりの旬の新鮮な魚たちを丸ごと真空加熱加圧調理していますフレークタイプは骨まで柔らかくあげやすくなっています。
魚油(主に多価不飽和脂肪酸オメガ3であるDHAやEPA)の酸化を最小限に、カルシウムなどのミネラル、良質な蛋白質など、お魚の栄養をまるっと摂取することが可能になりました。
魚類に含まれる多価不飽和脂肪酸は常温でも固まりにくく、血中の中性脂肪やコレステロールを減らしてくれます。体内での産生ができないため積極的に食事により摂取することが大切になります。
栄養成分分析

薬膳
例:帰経 /  効能
アジ:胃・腎/ 温胃 補中 健脳
イワシ:脾・肝・腎・心 / 健脾 補気 健脳 補血 安神 明目 活血 強筋骨
サバ:肝・胃 /  補血 補気 健胃 活血 化湿
キビナゴ :脾 / 温中 補気 補血 

活血魚を食事に積極的に取り入れることで、薬膳の観点からも西洋医学的な栄養面からも、血液をきれいにし、胃などの粘膜を丈夫にし、脳の衰えなどの老化による変化も緩やかにすることがわかっています。
週に1~2回はお肉をお魚に切り替えるなど、是非お試しください!!
(お魚にアレルギーがある場合などはご注意ください)                       

                          ほしのどうぶつクリニック
                          獣医師・特級獣医中医師・獣医推拿整体師

                                       星野浩子

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