女性だけの漁師チームのリーダー田中りみについてまとめました

三重県熊野市二木島を拠点として田中りみをリーダーとする女子チームをつくっています。

田中りみは熊野漁協の組合員でもあり、水産庁の水産女子プロジェクトでも活動しています。

田中りみは、㈱ゲイトの水産事業部のリーダーでもあり、男性も含めたチームも牽引しています。(水産事業部は現在2拠点あり、熊野市と尾鷲市にあります)

熊野拠点の女子チームは全員地元出身です。田中りみが地域をなんとかしたいという想いから、Uターンしてきていた方を誘ったことから結成されました。
現在は、松村ありすと姉である籔本やよいがメンバー入りするなど入れ替わって、3人の女子チームです。

もともと田中りみは、知人に誘われ水産加工の作業をしていましたが、実は「漁師になりたい」と夢を打ち明けたことから、企業がバックアップし、実現しました。

地域本来の魅力である自然や海の素晴らしさを価値ととらえて、女性ならではの視点で、あたらしい漁業や漁村のスタイルをつくりたいと田中りみは思っています。

田中りみのやりたいこと
1.学校を復活させたい。漁村が学校に!
2.海に関わる仕事を増やしたい。海がアミューズメントパークに!
3.漁業が続くように。そのためには女子でも子供でもできるようなことが大切。さらに魚のとれたとれないに左右されないこともポイント。

地元の男性漁師さん、地元の漁村のベテランや、福祉連携、中学2年生の個人事業主など多様なメンバーと一緒に未来の漁村のモデルをつくっています。



過去の田中りみ出演メディア

水産業復活に“女性の力”を…男社会に飛び込んだ『女性漁師』の挑戦ー東海テレビ

20年越しの夢かなえ漁師に 女性も扱える漁具に工夫も:日本経済新聞

「女には無理」から「やりたいならやれ」へ。漁師の世界に女性活躍の場をつくる挑戦ーYahoo!JapanSDGs

サンマの町から消えたサンマ 漁獲量も人口も激減の町で漁師になった女性の挑戦「衰退か活性かしかない」ーメーテレアップ

夏の新たな挑戦SP!女性だけの漁師&焼き芋界のレジェンドが新たに始めた挑戦とは?ーTBS BACKSTAGE(バックステージ)

港町の新たな取り組み「漁業女子」 男でもつらい定置網漁をなぜ女性だけで行うのか 三重・熊野市ー中京テレビ キャッチ

ジェンダーギャップに挑む女性漁師たちーNHKおはよう日本

三重県熊野市・甫母(ほぼ)漁港ーBS朝日 魚が食べたい!

農林水産省食かけるプライズ2022受賞

                    (2024年1月16日更新)