ジビエの生食は、推奨しません。

近年、ペットに生肉を与える生食(ローフード)」が一部で広まっています。
しかし、シカ・イノシシ等の野生鳥獣肉(ジビエ)の生食には、避けられない健康リスクがあります。
お魚ごはんでは、農林水産省が公開する公的マニュアルの記載に基づき、ジビエの生食を推奨しない立場を明確にしています。

1. 「新鮮なら安全」ではありません
野生動物は、家畜と違いワクチン接種や駆虫がされていません。そのため、どれだけ素早く・衛生的に処理しても、動物自体が保有する病原体は除去できません。新鮮さは安全の保証にはなりません。

2. 寄生虫・ウイルスのリスク
ジビエはE型肝炎ウイルス、サルモネラ、腸管出血性大腸菌、各種寄生虫(トキソプラズマ、住肉胞子虫、旋毛虫など)を保有していることがあります。とくにイノシシ由来のオーエスキー病は、犬や猫が発症すると高い致死率を示し、加熱以外に有効な対策がありません。

3. ペットだけでなく、ご家族にも及ぶリスク
生肉を食べたペットの糞便から、ご家庭内で感染が広がる事例が国内外で報告されています。被害者の多くは乳幼児です。同じまな板で調理することによる人への感染も指摘されています。

農林水産省「安心・安全なジビエペットフードのために ~ジビエペットフード原料に関するマニュアル~」(ジビエペットフード利用推進協議会)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/petfood/attach/pdf/index-19.pdf