肝臓病には天然のお魚はどうですか?

肝臓病は、体内に吸収した栄養素の利用がうまくできなくなります。
よって、肝細胞の再生を助け、栄養素の利用を促すためにたんぱく質が必要です。
しかし、重度の肝臓病では、たんぱく質を代謝したときに発生するアンモニアを解毒することが出来ず、高アンモニア血症のリスクが高まります。
したがって、少量で消化性の高い、高品質なたんぱく質が重要となるのです。

お肉に比べて、お魚の方がタンパク質が消化される際のアンモニアの産生が少ないので、肝機能の回復にはお魚がおすすめということになります。

また、食事から水分を摂ること、脂質は控えめにすることからも、天然の魚を減量に無添加で、そのまままるごと食べれるお魚ごはんはおすすめできます。